コンサルティングの場などで、素晴らしいポテンシャルを持った方とお会いした際、「この方なら間違いなく本を出せる」と確信することがあります。
しかし意外に思われるかもしれませんが、そう確信しても、私はあえてすぐには支援を引き受けないことがあります。
なぜ、出版というチャンスを前にして待ったをかけるのか。そこには、あなたの著者としての人生を長期的に守るための、私なりの信念があります。
「今の自分」が世の中の評価として定着するリスク

商業出版で本を出すということは、「私はこういう考えを持っている人間です」と、拡声器を使って世の中に宣言するようなものです。
本は一度出版されれば、長く残り続けます。もし、あなたがもっと高いポテンシャルを秘めているのであれば、途中の段階でアウトプットしてしまうのはリスクでもあります。
中途半端な段階で「自分の看板」を立ててしまうと、それがあなたの評価として固定されてしまう。
将来、より洗練された「最高の声」を出せるはずなのに、今の「そこそこの声」で評価が定着してしまうのは、実にもったいないことです。
私は「早ければ早いほどいい」とは思いません。「満を持して、ベストなタイミングで世に出る」ことの方がもっと大切だと考えています。
「出版までの時間」を短縮したい時は

とはいえ、「できるだけ早く出したい」というのも切実な願いですよね。
その場合は、ただ待つのではなく、意図的に自分のステージを引き上げる期間を設けることをおすすめしています。
- 知識の質と量を一気に高める
- 自分のノウハウを客観的な視点で再定義する
上記のように、先達たちが残した優れた書籍を大量にインプットし、自らの知識と徹底的にすり合わせるのです。
「企画から逆算」してインプットする

「良い本を出すには、良い本をたくさん読む」というのは当たり前のことですが、漫然と読んでいては時間がいくらあっても足りません。
時間を無駄にしないための秘訣は、企画案を先に作ってしまうことです。
「このテーマで書く」というゴールを決めておけば、読むべき本も自ずと絞られます。
企画から逆算して必要な知識を取りにいくことで、アウトプットの質を短期間で劇的に高めることが可能になるのです。
オンライン無料相談を承っています
私は、たとえ支援をすぐにお引き受けしない場合でも、無料相談を通じてこうした将来を見据えたアドバイスを行っています。
「今、自分は出すべきなのか? それとも準備すべきなのか?」といった迷いも含めて、一度じっくり話してみませんか?
時間は有限です。焦って小さな成功で満足するのではなく、ベストなタイミングで本を出していきましょう。
