自分の名前が刻まれた本が全国の書店に並び、ブランド力や集客力が一気に高まり、印税までもらえる…

商業出版が持つインパクトを考えれば、「なんとかして最高のアイデアを思いつきたい!」と願うのは当然のことですよね。

今回は、本のアイデアを次々と思いつき2冊目・3冊目と本を出し続けるコツをご紹介します。

良いアイデアに欠かせない「モヤモヤ」の正体

良い出版企画アイデアに欠かせない「モヤモヤ」の正体

良い企画を生むために絶対に避けられないこと。それは、「モヤモヤする時間」を持つことです。

これを他の仕事に置き換えてみると、非常に分かりやすいはずです。例えば、あなたの本業での新商品開発を想像してみてください。

  • 何の苦労もせず、楽々とベストなアイデアが浮かぶ
  • 誰からもツッコミを入れられず、そのままGOサインが出る
  • そして市場で大ヒット!

……こんなことは、まずあり得ませんよね。

どんなヒット商品も、生みの苦しみや「本当にこれでいいのか?」という葛藤を経て世に出ています。

ところが不思議なことに、こと自分の本を出すことになると、この当たり前のプロセスを忘れてしまいがちなのです。

「いつかは出版したい歴3年」にならないために

「いつかは出版したい歴3年」にならないために

実績もノウハウも持っているのに、何年も形にならない人が多い最大の理由は、モヤモヤに逆戻りするのが不快だからです。

  • 最初に思いついたアイデアに固執してしまう(考え直すのが面倒)
  • 企画のブラッシュアップが進まない(ダメ出しされるのが嫌)

こうして心地よさを優先してモヤモヤを避けてしまうと、企画の純度は上がらず、結局は出版社の目に留まらない凡庸な企画になってしまいます。

「モヤモヤ」を習慣に取り込む3つの方法

出版の「モヤモヤ」を習慣に取り込む3つの方法

「モヤモヤ」を乗り越えるためには、気合や根性ではなく、仕組みにしてしまうのが一番です。

1.強引に「考える時間」をスケジュールする

筋トレのジムに通うのと同じです。

「この時間はモヤモヤして良い」という枠をあらかじめカレンダーに入れてしまいましょう。

2.スキマ時間を活用して「歩きながら」考える

机の前で考えるのが辛いなら、歩いている時にあえてモヤモヤした悩みを持っていきましょう。

運動は脳を活性化させ、不快感をクリエイティブなエネルギーに変えてくれます。

3.プロの視点を借りて「強制的に」思考する

私のような出版プロデューサーに依頼される方の多くも、「一人では避けてしまうモヤモヤに向き合うために、定期的なセッションを入れる」という動機を持たれています。

アイデアを思いつくための土壌

出版企画アイデアを思いつくための土壌

「モヤモヤ」を避けるのをやめ、それを日常の習慣に取り込んでしまえば、もうこちらのものです。

最初は不快に感じたモヤモヤも、繰り返すうちに「あ、いま自分は良い企画を練っている最中なんだな」とポジティブに捉えられるようになります。

そうなれば、いくらでもアイデアが湧き出る著者としての土壌が完成したと言えるでしょう。

あなたの人生を変えるアイデアが浮かぶための、ご参考になれば幸いです。