ここ数年、商業出版の世界で大きなジャンルとして定着してきたのが、ビジネスパーソン向けの健康本です。

ひと昔前なら体と脳は別々のものとして捉えられがちでしたが、最新の医学や脳科学の研究により、両者が密接に関係していることが常識となりました。

今や、健康状態に無頓着なビジネスパーソンは、十分なパフォーマンスを発揮できないという考え方が、出版界でもビジネス界でもスタンダードになっています。

そこで今回は、出版を目指すあなたにぜひ意識してほしい「栄養素」についてお話しします。

著者力を支える「情報処理」の司令塔

著者力を支える「情報処理」の司令塔

あなたが著者としての力をフルに発揮するために、最も気をつけてほしい栄養素。それは、「ビタミンB群」です。

なぜなら、ビタミンB群が不足すると、脳の情報処理力が激減してしまうことが分かっているからです。

  • 集中力が続かない
  • 記憶力がうまく働かない
  • 思考がまとまらない

これらはすべて、ビタミンB不足が招く症状の代表例です。

独自性のある企画を練り上げたり、複雑な構成の長文を書き上げたりする著者の仕事は、脳をフル回転させるため、大量のビタミンBを消耗する激務なのです。

「お酒」と「脳の栄養」の関係

「お酒」と「脳の栄養」の関係

また、普段お酒を飲む機会もあるかもしれませんが、ここにも注意点があります。

あるデータによると、アルコール自体は1日で抜けますが、その分解過程で消費されたビタミンBは3日経っても不足したままというケースもあるそうです。

せっかくの執筆時間に「なんだか頭が回らないな…」と感じる原因が、実は数日前のアルコールによる栄養不足だった、ということも十分にあり得るのです。

本を書く力を引き出すために

本を書く力を引き出すための栄養素

出版は知的な作業だと思われがちですが、その土台にあるのは間違いなく肉体です。

どれほど素晴らしい実績やノウハウを持っていても、脳の燃料が切れていては、それを言語化して読者に届けることはできません。

ビタミンB群は多くの種類があり、含まれる食材も多種多様です。

「ビタミンB 食事」などで検索してみると、身近な食材から効率よく摂取する方法がたくさん見つかります。まずは自分の食事を見直すことから始めてみてください。